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八ヶ岳にフットパスを

フットパス作り 〜森の散策路を作ろう  2008年11月5日

自然豊かな八ヶ岳ですが、意外に森の中を散策できる道がありません。
昔は利用されていた森(里山)が、暮らしの変化で、森が日常生活から遠い存在になり、 薪も落ち葉も必要なく、また山菜を採集する必要もなくなってきました。

そして今では、森の中を通る暮らしの道「赤道」が下草や雑木でほとんどわからなくなっています。 そのため、余計、森は所有者からは遠い存在になり、自分の森の場所がわからない という場合も多いようです。

そこで、 昔利用した赤道が森の散策路(フットパス)として復活すれば森の手入れに繋がる と期待して、今年はいろいろなルートを調査して来ました。
その結果、下記を森のフットパス第一号として決定。

・ルート :大泉町西井出石堂の西側の赤道 -- レインボーライン -- 白籏神社

秋晴れの中、他の市民団体の方達と協力して、草刈りを行いました。 やがて、道が森の中に現れて来ると、思わず、手を止めて眺めてます。 柔らかな土の感触、森の中の静けさ、木漏れ日が素晴らしく、草刈りの疲れも、 さわやかで、気持ちの良いものになりました。

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草が伸びると全くわからなくなる赤道も、草刈りすると、昔使われていた暮らしの道に。

白旗神社周辺の参道
みんなでやると早い!きれいになりました

別荘地の道として使われているところも。
夏になると涼しげな森の散策路のできあがり

このコースの周辺には、新しい住民や、昔からの地域に繋がっているため、 散策路として、また地元の人の森への道としての利用が予想されます。 そして、早速、この草刈りをしてから、利用している人を見かけました。

白旗神社から下るコースは、川もあり、山並み景観も良いので、地図にして、 フットパスコースとして一般の人に紹介していく予定です。

赤道は、いろいろなところにあります。
ご自分の周辺の赤道を探して見ませんか?市役所に聞くとわかります。

一方、森の中に縦横にある赤道を利用して、赤道に私有の道を加えて、 車が通れる道幅にすることで、山の中に忽然と別荘地が出現する現実があります。 これも、森が遠くなり愛着が薄れたのが一因で、手放すこともあるようなので、 フットパス作りが、森の手入れに繋がることを願っています。

(A.K)