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八ヶ岳の森つくり

八ヶ岳の森ウォーク(秋の編) 「八ヶ岳の原生林と巨木をたずねる」


   日時: 2005年10月22日(土) 9:00〜15:00
   講師: 小宮山敏文氏(林業家)=八ヶ岳の森の現状と保全・巨木、樹木。
        海藤 裕氏(清里ネイチャークラブ代表)=秋の森の楽しみ、いろいろ。
        青木興家氏(森林インストラクター)=森のしくみ・森と水。

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 【行程】 9:00美し森駐車場出発 〜 コメツガ巨木 〜 地獄谷登山道入り口
    〜 (周辺の原生林とカラマツ、シラビソの巨木) 〜 12:00川俣川河原で昼食
    〜 13:00帰路出発 〜 15:00美し森駐車場、解散
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スタート ■ 八ケ岳南麓の原生林と巨木をたずねて、森を楽しみ、そして知る、今回の森ウオーク。 体操で身体を温め、ほぐすことからスタート。
川俣林道の森の入り口 ■ 川俣林道の森の入り口で、青木講師から、森の仕組みや働きの説明を聞く。 温暖化防止に果たす役割などに、会の森つくり活動への意欲もにじませた話だった。
紅葉の森の中へ ■ 小宮山、海藤、青木の講師ごとに3班に分かれ、ミズナラの落ち葉を踏みしめて、 川俣川渓谷に沿った紅葉の森の中へ。
各講師の話 ■ 各講師の森や樹やキノコの話を楽しみながら、ゆったりとのぼる。 「ミヤコザサやクマザサなどがはびこると、実生が発芽しないで、森がだめになる」などの、考えさせられる話も聞く。 そして、ツルウメモドキを取るために、カエデを鋸で切った跡も発見。 あまりにも心無い仕業を皆で嘆く。 サルナシが絡んだ木には、なんと鋸がそのまま残されていた。(--#)
昼食 ■ 林道をはずれ、ミヤコザサをわけて、コメツガの巨木をたずねる。 樹齢は推定で400年以上。直径3メートル。たくさんの枝を 天に伸ばす姿に、生命の持つ大きな力を感じる。 周囲は人工林。「人々に切られることも無く、大切にされ、 環境にも恵まれて、ここまで大きくなったこの樹は、 ”神木”」という小宮山さんの解説に深くうなずく。
カエデ ■ さらに奥へと進む。林道の両側は、手付かずの八ケ岳本来の森。 カエデの色づきが見事。 そして、たわわに実ったヤマブドウやヤマナシ、サルナシ。 秋の森の恵みを少しいただく。
サルナシ ■ これが、サルナシの実です!
昼食 ■ 川俣川上流の河原で昼食。デザートのヤマブドウをほおばりながら、 海藤さんの木の実や葉っぱの話やクイズを楽しむ。 そして青木さんからは、この渓谷に多いカエデの解説。
熊の「穴」の訪問 ■ 最後のビッグイベントは、熊の冬眠した「穴」の訪問。 小宮山さんが仕事中に発見したもの。 八ケ岳にも、本当に熊がいるんだ! 小宮山さんの森を守る仕事の厳しさを、改めて感じながら、 林道に戻り、森を下る。

楽しみながら、内側から森から知ることができ、森からのお土産も、ちょっぴりいただいて、 全員無事帰着。
心地よい疲れのなか、森ウオークを終了した。

◆ 参加された方からのうれしいメッセージ ◆

(T.U, J.N)