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八ヶ岳の森つくり

[晩秋編] 「森の声聞いてみませんか」


   日時: 2005年11月26日(土) 9:00〜15:00
   協力: 小宮山敏文氏(林業家)

今回は、日頃からお世話になっている林業家の小宮山さんの森で、最初の森つくり。

スタート ■ 小宮山さんから40年以上前に植林されたアカマツ、カラマツの森の状況が説明された。 20年程前に一度間伐しているが、その後は手を入れていないとのこと。 混みあってはいるが、太いカラマツやモミもある。そしてクリやナラの広葉樹も混じる。
カラマツの森 ■ 隣の全く手が入っていない森に、目を移すと、全て細いひよろひよろのカラマツの森。 林業の10年20年40年という年月を考えた仕事の大切さを想う。 小宮山さんからの、継続的な森つくり体験を…との呼びかけが、説得力をもつ。
潅木の整理 ■ 約20m四方の範囲を決めて、まずは、生い茂った潅木を切って整理する。
見通しの良くなった森 ■ 見通しの良くなった森。サクラやカエデなど、ある程度成長した木を少し残す。 春、明るくなった森での植生調査が楽しみ。
森の土壌の解説 ■ 森林インストラクターの青木さんから、森の土壌についての解説。 ふかふかの落ち葉層の下は、かなりの深さまで、真っ黒でさらさらの土。 長年積み重なった落ち葉と微生物や昆虫によって作られた、このような土が豊かな植物を育て、 森の土壌は1時間に260mmの降雨量を浸透することができる。
昼食 ■ 森つくりは楽しみながら、長く続ける。火を起こして、美味しいコーヒーを入れて、 森の中の昼食。晩秋の陽が、焚き火が暖かい。
チェーンソーの手入れ ■ 午後、森つくり、そして日頃の薪つくりの重要な道具チェーンソーの手入れを、小宮山さんから 教わる。掃除、そして目立て。持参したチェーンソーを診断してもらう参加者も
間伐1 間伐2
■ いよいよ間伐。直径25cm、高さ20m程のアカマツを小宮山さんが見事に倒す。
混んだ木々の間に落とす見事なプロの技。
切り口の確認 ■ 写真は倒した後の、受け口、追い口作り方と方向の確認。 間伐したアカマツの年輪は52〜3年。使わないともったいないな…と思う。
チェーンソーの使い方実習 ■ 間伐した木を、玉切りしながら、チェーンソーの使い方実習。小宮山さんのチェーンソーの 切れ味に驚く参加者も。手入れ、特に目立ての大切さを改めて実感。

最後に小宮山さんのカービング実演のおまけがあって、楽しく、森つくりを終了。
きれいになった森を後にした。
春にまたお会いしましょう!

(T.U, J.N)