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八ヶ岳の森つくり

[冬編] 「竹林をきれいにして、竹と遊ぼう」


   日時: 2005年12月10日(土) 9:00〜15:00

先日降った初雪も殆んど融け、八ツの峰から吹き降ろす風も穏やかで、 12月10日は絶好の竹林整備日和となった。

高根ふれあい広場に集まった参加者は、約15分歩いて今日の作業現場である Kさん宅に向かった。Kさん宅は旧い農家の佇まいをそのまま残していたが、 庭の西側には細いマダケが密生し、手入れを今か今かと待っている風であった。

作業前の竹林 ■ この竹林がどう変わるか。
出来上がりのお楽しみ。
作業開始 ■ 竹を斬る人、運搬する人、枝払いする人のグループに分かれ早速作業開始。
ここの竹は細くて斬りやすそう。
ヨルダンからの参加 ■ この会もいよいよ国際化? 今回はヨルダンの人も参加し、慣れない手付きで鋸を曳き、枝払いもしてくれた。 竹はヨルダンにもあるのか聞き忘れてしまったが。
枝払い ■ 斬るのは簡単だが、枝払いがたいへん。
竹林の間から小川が ■ 役割を交代しながら、てきぱき作業を進めるとやがて竹林のすぐ下に小川が現れ、 その向こうには冬の日差しを浴びた畑が輝いていた。
作業のやり甲斐を感じる瞬間だ。
整備との竹林 ■ 間伐を終えた箇所。
隣の土地がまぶしく見えます。
甘酒 ■ 昼食時にはKさん手作りの甘酒が振舞われ、竹で作ったマイカップを手に行列が出来た。
おいしい甘酒とマイカップ。おもわず頬が緩む。
生姜と斬ったばかりの竹から出る甘み成分が味を引き立ててくれる。
竹炭 ■ 見事な出来栄え!
ドラム缶を利用した簡易炭焼き釜で蒸し焼きすること3時間、青黒く光る竹炭も完成だ。

斬られた竹は希望者に分けられたが、多くの竹は空き地に残ったままだった。
先日のNHK「ご近所の底力」では荒れた竹林有効活用ということで、 建築現場の防護柵や豆腐の容器に利用されている例が紹介されていたが、 もっともっともっと間伐材が利用されないと竹林や森の整備は進まない。 プラスチック万能の時代もそろそろ見直される時になっているのかも知れない。

(M.T)