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八ヶ岳の景観ブランドを育てよう

〜守り・育てるべき自然景観と建築景観〜   (2005年7月13日)

講師の秋山高広さん(当会理事)から、景観先進国のイギリスやスイスでの滞在経験 (つれづれ景観便りを参照)を交えて、次のような内容の話があった。

1:景観ブランドを育てるとは?

 ・美しい景観を活用して、固有の価値をつくり、育てて、地域の資産価値を高めること。

2:なぜ、八ヶ岳の景観ブランドを育てる必要があるのか?

 ・八ヶ岳は、世界に誇れる付加価値の高い景観であり、ブランドの価値を持つ。
  しかし、今はこれを活かしきれていない。
 ・この景観を観光などに活かすことで、地域の資産価値が高まる。
  それによって継続的に高いリターン(収益)を得ることができ、活性化が図れる。
 ・景観を、地域の資産として捉える意識が高まり、美しい景観を長期的に守り育てることが出来る。

3:どのようにすれば、景観ブランドを育てることが出来るか?

 ・住民や行政が、[景観はみんなのもの、公共のもの]という意識を持つこと。
  (欧州ではこれが確立している)
 ・景観計画、景観地区の設定など、景観法を活用した施策を行うこと。
 ・八ヶ岳の景観と調和した建築物、建築景観を長期的なライフサイクルを考えて、築くこと。