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景観ウォーク(ミニ景観探検)

高根町:蕎麦やと茅葺屋根の古民家


   日時 :2002年7月16日

台風一過の快晴のなか、蕎麦を食べ、民家のお家の方と話しもできて、にこにこの探検でした。

まずお蕎麦屋さんを訪れました。おそばやの名前は「偶」。
お蕎麦屋さんの建物は、昔高根診療所として建てられたもので、外観は洋風の感じもするユニークな建物。
建築様式は、明治初期の藤村様式。
(※藤村様式: 当時の山梨の公共の建物に統一して使われた様式で、屋根が中国風に曲線を描いて反り返った形。 明治初期の藤村県令の時に始められたのでこの名前があるらしい。)

お蕎麦を戴いてから、民家を2件ほど見ました。
1軒は、かやぶき屋根が傷み(30年前に5回に分けて葺き替えたのに、どうしたわけかもう傷んでしまった) 屋根をどうしようか非常に悩んでいらっしゃいました。 もちろん景観のグループとしては、倒さないで残せる方法をできる限りの提案をしてきました。
もう1軒は、昔の庄屋さんで、築150-160年(江戸後期)。 それはそれはりっぱな建物で、いろいろおばあちゃんからお話を伺うことができました。
人数が少なかったので、気軽にお話ができたのが良かったです。

清里にはない、高根ののどかな里の風景を楽しめました。
でもいつも感じるのですが、私達は、景観を見て楽しませていただくだけで、 つまりgive & take ではなく、take&take なんです。ということで、 このミニミニ景観探検、想像以上に得るものが多かったです。


小淵沢:甲州往還


   日時 :2002年9月16日

 

雨の中、雨が似合う小淵沢のすばらしい民家とお蔵の街並みでした。
歩いた所は、駅からつづく宮久保と高野地区。
手入れの行き届いた庭と家。南麓の傾斜に沿って見える家並みと屋根。
雨でより一層落ち着いた風景に感謝しながらの散策でした。
また、空きの手入れも行き届いており、地区全体で作り上げる街並みの大切さを、改めて感じました。


大泉村:谷戸の家並み


   日時 :2002年10月8日

大泉村の旧谷戸村の家並み(ひまわりとレインボーラインの間)を見て歩きました。
大泉は、豊かな水に支えられた穀倉地帯で、穀物蔵が多いのも納得。
谷戸は明治30年頃大水害で大きな被害を受けました。その時流された石が、辺見神社に今でもごろごろある石です。
昭和初期に建てられた家が多く、その頃は地元の木、地元の土、地元の石を使ったので、家並みの統一感が生まれたのでしょう。
会員の谷戸さんの説明を聞きながら、2時間のんびりと歩くって、本当にいいですね。
自動車では伝わらない暮らしが見えてきます。